鷹爪翻子拳

鷹爪翻子拳は、人体破壊に対する考え方を数種に分類している。


「分筋法」
筋肉の隙間に指を刺しこむ。 主に、技法の取っ掛かりに使用。
「差骨法」
関節を極める、関節を打つ。
「閉気法二種(直接、間接)」
呼吸困難な状態を作るのが直接閉気法。 特定部位を打って気絶させるのが間接閉気法
「点穴法」
穴孔所を打って、神経的なダメージを与える。
「打陰陽両不接」
点穴を組み合わせてより深いダメージを与える。
「打血法」
多量の血液を常時含んでる箇所を掌や、体当たりで全体的なダメージを与える。
「打気法」
特定部位を打って酸欠状態にさせる。
打の組み合わせ方を使って、勁力を体中の神経すべてに打ち込むのもある。


使用する際の手形はいろいろ。
これらを総括して奪命法とか打人法と呼ばれる。
なお、写真はこれらを実用化するために必要な練功器具の一部。
kigu.jpg


練功法

拳功三種
掌功四種(鉄砂掌功は含まない)
指功三種
爪功六種
肘功一種(三段階)
膝功二種
腿功三種
頭功一種
全身排打功五段階

見てもらえばわかるように、爪(いわゆる五指)の練功が一番多い。
つまり、その出来如何で仕上がりが変わってくるわけである。

「打人について使用される手型」

鳳眼拳と龍頭拳は大体、同じような使い方をするし、打つ部位も似たようなものである。
違いを述べるとすれば、用いる際の角度くらいである。
はっきり言って、大抵の門派で普遍的なものだと思う。
事実、洪家拳にもあるし、詠春拳も古伝のものは鳳眼拳を使用するらしい。
鳳眼拳龍頭拳
鳳眼拳 龍頭拳


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使用法としては主に親指の先を使う。
打ち出す方向も面白く、自分の体の真横もしくは斜め後方に打ち出す。
コツとしては肘と手首のスナップを利かせて放り出す感じ。
相手の体の柔らかい部位に対して、滑り込ませるように打つ。
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